霧生的備忘録-2004年1月

_ あけました。学生も終わりに近く。

_ で、引越しはじめたんですが、荷物多すぎ。広い家と車があると、際限なく物が増えてくね。大変大変。

_ 教授が黒いといえば白いものでも黒い世界、って本当にあるのかねー。

_ 厚○省に乗り込んで爆破する話、ではなくて、タンポポの綿毛のラブストーリー。

_ で、ホラーとしてみるならいまいち。

_ SFが下地にあって、人物の心の動きも面白いが、ホラーとしての怖さはない。その辺、どこかのレビューサイトも言及してたけど、第三者視点でかかれていて、追い詰められるような怖さがないね、人によってはグロいんだろうけど。

_ で、そのグロさも、文章から受ける印象を絵が抑えてしまっている。ぶっちゃけ、ヌルい。「沙耶」のCGは手を抜きすぎ、あの程度なら無いほうがよかった。人がからんでるほうはよかったけど。

_ あと、瑣末なことだけど設定がねぇ。医学部って専攻ないし、専門にあがっちゃうと全部必修になっちゃって講座の選択の余地なんてないんだよねぇ。それともうちの大学だけか？専門なんて校舎も変わってほとんど単科大学だし。

_ 総評としては怖くはない、やっぱり燃える。そして、何気に純愛物語でもある。すげえぜ、虚淵さん。NitroPlusとしてみるならやれ。すでにジャンルNitroPlusだね。

_ つーか、やっぱクトゥルーはどうにかしといたほうがいいのか。時間がねぇ。 [amazon]

_ どうも家にいると勉強しないので定期を買って大学へ行くことにする。

_ 約3年ぶりに昔の通学路を通ってみると沿線の変わり具合に吃驚。特に小田原駅はカルチャーショック。