2004年4月のトピックス
- 01日(木) : 今日
- 02日(金) : 今日
- 04日(日) : 今日 [CAR]
- 08日(木) : イラクで3邦人拘束、自衛隊撤退要求
- 09日(金) : 今日の研修 [MED]
- 10日(土) : 今日 / GUNSLINGERGIRL VOL.1 [GAME] / SIMPLE2000シリーズ Vol.43 THE 裁判~新米司法官 桃田司の10の裁判ファイル~ [GAME] / 邦人拘束@イラク
- 14日(水) : NHKスペシャル/シリーズ「医師を問う」 [MED]
- 17日(土) : 萌えが
- 21日(水) : 明日発表!! [MED] / 発表まであと12時間!! [MED]
- 22日(木) : 国試合格!! [MED]
- 24日(土) : 第98回医師国家試験 [MED]
2004年4月の備忘録
Apr.10,2004 (Sat)
Apr.14,2004 (Wed)
■1 NHKスペシャル/シリーズ「医師を問う」 [MED]
_
ビデオにとってたのを見た。はっきりいってNHKには失望した。
日本全体での手術件数から、それぞれの分野に必要な専門医の 数は割り出せるので、その数から専門医制度を構築する必要がある
医師というプロフェッションがこれほどまで尊敬されていないことを嘆く声が、内部(医師側)から聞こえるのも事実
_
など、鋭い洞察もあるが、アナウンサーは不安を煽ってばかりで建設的な意見から発展させることができてない。
_
つーか、そんなにアメリカ、アメリカいうならアメリカ並みの待遇にできるのかといいたい。今の医療費、フリーアクセス制度では無理なのは自明。
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ほとほと日本の医療行政には愛想が尽きそうだ。USMLEでも受けるかのう。
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2chから適当に引用。
39 名前:卵の名無しさん 投稿日:04/04/11 23:05 Gos0w8+N
>>14
前スレで言いたかったことだな。
「医師の個人責任」を追求した結果、「week」と「day」を読み間違えた(もちろんそれを疑問に思わなかった基礎知識不足を含む)という一点に医師の責任が集中してしまった(ような議論になった)。
これは、おかしい。実は、音声を変えて主治医がしゃべっていたが、よほど問題を直視してた気がする。「病気をみて患者を診ていなかった」という、ありきたりの発言であったのでスルーされていたが。
要するに、主治医は悪性腫瘍の患者なんか見たことなくて、副作用の出ている患者なんて見たことなくて、指導医も教授も、稀少例の治療を若手に任せきり。どうせ、「論文書いたか?」以外に、この主治医に声なんかかけるわけない。
大学じゃ、注射も全て医者の仕事だから、看護師のチェック(あったとしてだが)なんてあり得ない。もちろん、患者家族は、そんな治療体勢など知るはずがない。
F氏も医者の処罰や再教育を強調するのもよいが、こういうシステムの問題点に到達できなかったのか、と少し疑問であった。
43 名前:卵の名無しさん 投稿日:04/04/11 23:11 dS/vX4qA
個々の医療の安全性を高めるためには、医師数・ベッド数・患者数のバランスをアメリカ並にがらりと変えなきゃ、比較なぞできない。
だから、個々の医療の安全性を高めたい〜って皆が心から叫んでいるなら、それを放送というメディアで扱うなら、「安全の確保のために今後、患者の病院へのフリーアクセスは禁止せざるを得ないのです」と啓蒙すべきではないか!それもせず「精神論」じゃ何も変わらない。
177 名前:卵の名無しさん 投稿日:04/04/14 02:13 LrLL2G1M
今回の議論をはじめる前に前提を決めておくべきだったと思うよ
ウロ教授の盛んに言っていた『枠組み』というやつだ
どういう枠組みで日本の医療を行っていくのか
アメリカ方式で行くのか
日本の社会主義的国民皆保険で行くのか
そしてそれぞれにどれだけの医療予算をつけるのか
予算が無ければ教育だって検証だってなにも出来やしない
それが決まっていなければ絵に書いたもち、精神論の域をでないからね
理想はわかっているけど理想だけでいいのは国民と官僚だけ
実際今の予算かつ国民皆保険方式でもこれだけ医療事故(?)が言われていたってWHOが認める世界最高の医療国家なんだからね、日本は
それをになっているのは全ての日本の医師なんだから胸をはるべき
184 名前:卵の名無しさん 投稿日:04/04/14 10:43 LrLL2G1M
国民皆保険制度はどこでどのように受診しようとも『おなじ診療を受けられる』という建前のものです
こんなのはとうに嘘だとわかっていますがこのシステムをそれでも利用する以上『同じ診療を受けられると信じる』義務が国民にはあります
それを前提に全ての値段はきまってるんだからであれば病院を選ぶのも医者を選ぶのも本来はその精神に反することになります
意地悪く言えばそうなります
選びたいなら
根本のところ・・・国民皆保険の「低コストで均一の医療を受けられる権利」から考え直さなければならないというのは自明です。
良質のサービスは高額なのが当たり前、低質なのは低額でも構わなくなります
_
鋭い洞察。
Apr.21,2004 (Wed)
Apr.10,2004 (Sat)
Apr.14,2004 (Wed)
■1 NHKスペシャル/シリーズ「医師を問う」 [MED]
_ ビデオにとってたのを見た。はっきりいってNHKには失望した。
日本全体での手術件数から、それぞれの分野に必要な専門医の 数は割り出せるので、その数から専門医制度を構築する必要がある
医師というプロフェッションがこれほどまで尊敬されていないことを嘆く声が、内部(医師側)から聞こえるのも事実
_ など、鋭い洞察もあるが、アナウンサーは不安を煽ってばかりで建設的な意見から発展させることができてない。
_ つーか、そんなにアメリカ、アメリカいうならアメリカ並みの待遇にできるのかといいたい。今の医療費、フリーアクセス制度では無理なのは自明。
_ ほとほと日本の医療行政には愛想が尽きそうだ。USMLEでも受けるかのう。
_ 2chから適当に引用。
39 名前:卵の名無しさん 投稿日:04/04/11 23:05 Gos0w8+N
>>14
前スレで言いたかったことだな。
「医師の個人責任」を追求した結果、「week」と「day」を読み間違えた(もちろんそれを疑問に思わなかった基礎知識不足を含む)という一点に医師の責任が集中してしまった(ような議論になった)。
これは、おかしい。実は、音声を変えて主治医がしゃべっていたが、よほど問題を直視してた気がする。「病気をみて患者を診ていなかった」という、ありきたりの発言であったのでスルーされていたが。
要するに、主治医は悪性腫瘍の患者なんか見たことなくて、副作用の出ている患者なんて見たことなくて、指導医も教授も、稀少例の治療を若手に任せきり。どうせ、「論文書いたか?」以外に、この主治医に声なんかかけるわけない。
大学じゃ、注射も全て医者の仕事だから、看護師のチェック(あったとしてだが)なんてあり得ない。もちろん、患者家族は、そんな治療体勢など知るはずがない。
F氏も医者の処罰や再教育を強調するのもよいが、こういうシステムの問題点に到達できなかったのか、と少し疑問であった。
43 名前:卵の名無しさん 投稿日:04/04/11 23:11 dS/vX4qA
個々の医療の安全性を高めるためには、医師数・ベッド数・患者数のバランスをアメリカ並にがらりと変えなきゃ、比較なぞできない。
だから、個々の医療の安全性を高めたい〜って皆が心から叫んでいるなら、それを放送というメディアで扱うなら、「安全の確保のために今後、患者の病院へのフリーアクセスは禁止せざるを得ないのです」と啓蒙すべきではないか!それもせず「精神論」じゃ何も変わらない。
177 名前:卵の名無しさん 投稿日:04/04/14 02:13 LrLL2G1M
今回の議論をはじめる前に前提を決めておくべきだったと思うよ
ウロ教授の盛んに言っていた『枠組み』というやつだ
どういう枠組みで日本の医療を行っていくのか
アメリカ方式で行くのか
日本の社会主義的国民皆保険で行くのか
そしてそれぞれにどれだけの医療予算をつけるのか
予算が無ければ教育だって検証だってなにも出来やしない
それが決まっていなければ絵に書いたもち、精神論の域をでないからね
理想はわかっているけど理想だけでいいのは国民と官僚だけ
実際今の予算かつ国民皆保険方式でもこれだけ医療事故(?)が言われていたってWHOが認める世界最高の医療国家なんだからね、日本は
それをになっているのは全ての日本の医師なんだから胸をはるべき
184 名前:卵の名無しさん 投稿日:04/04/14 10:43 LrLL2G1M
国民皆保険制度はどこでどのように受診しようとも『おなじ診療を受けられる』という建前のものです
こんなのはとうに嘘だとわかっていますがこのシステムをそれでも利用する以上『同じ診療を受けられると信じる』義務が国民にはあります
それを前提に全ての値段はきまってるんだからであれば病院を選ぶのも医者を選ぶのも本来はその精神に反することになります
意地悪く言えばそうなります
選びたいなら
根本のところ・・・国民皆保険の「低コストで均一の医療を受けられる権利」から考え直さなければならないというのは自明です。
良質のサービスは高額なのが当たり前、低質なのは低額でも構わなくなります
_ 鋭い洞察。